2015年5月16日土曜日

女性のための[脳科学とヨガ]

今日は今日は女性のための[脳科学とヨガの]ワークショップに参加してきました。
「女性独特の体の悩み」に対してホルモンの働きがどのように作用するか、そしてその不調を整えるたのワークを実際に行っていきました。

女性は出産後や更年期など、ホルモンのバランスが大きくみだれる時期があります。そんなときに、そのホルモンバランスを整える働き、また女性にかかわらず、ストレスホルモンを軽減してくれる働きをしてくれる[オキシトシン]。

オキシトシンは、女性であれば赤ちゃんをだっこして授乳をしているとき、また授乳にかかわらず、スキンシップから分泌されます。
今日は実際に、自分以外の誰かに、そして自分自身の体に触れて、そのオキシトシンの働きを感じることができました。

丁寧に丁寧に、時間をかけて、やさしく、慈しむように、愛情をこめて、自分の体に触れて、なでていきます。自分の体を感じ、そしてそのぬくもりを愛おしく愛おしく。

頭ではスキンシップの効果を知っているつもりでも、実際にこうして丁寧に自分に触れていくと、自分だけでなく自分の周囲に対しても受容する気持ちが生まれてくるのです。

その後のヨガニドラーでは、まるで身体が自分の存在を主張しているかのように、いつもよりとてもリアルに体の各部位を感じました。

そして、先生のクリスタルボウルの音色。まるで宇宙と一体になっていくようなその神秘的な音色が、自分の身体から大きなものにゆだねていくよう。。。

いつも学んでいるヨガ哲学とも通じるものもあり、とっても贅沢で満たされた一日となりました。今日も素敵な一日をありがとうございます。